ICタグ
ICタグとは、情報を記録する小型のICチップと、金属製のアンテナで構成された装置の総称です。10数バイト〜数Kバイトのメモリーとロジック回路を備えたICは、読み取り装置(リーダー/ライター)との無線通信によってデータの読み取り・書き込みができます。
ICタグ読み取りの流れ

- リーダー/ライターが常に電波を発信しています。
- ICタグが電波を受信すると電流が流れます。
- ICタグが電波を発信して、リーダー/ライターとの間で交信を開始します。
従来のバーコードとの違い
- 記憶できる容量が格段に増えます。
- ホストサーバとの連携で、個別認識やデータ更新などが可能です。
- リーダー(読み取り機)に直接接触させる必要がありません。
| ICタグ | バーコード | 2次元バーコード | |
|---|---|---|---|
| 交信距離 | 〜6m(※) | 〜50cm | 〜50cm |
| データ書き込み | 可能 | 不可 | 不可 |
| データ容量 | 数十Kバイト | 数バイト | 数Kバイト |
| アンチコリジョン (データ衝突防止機能) |
可能 | 不可 | 不可 |
| 指向性 | 広い | 狭い | 狭い |
| 汚れによる影響 | 無い | あり | あり |
| 水分からの影響 | あり(※) | なし | なし |
| 金属からの影響 | あり(※) | なし | なし |
| 複製 | 困難 | 容易 | 容易 |
※ICタグの周波数帯域によって性能に差があります。

