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印刷物の出来るまで
先輩たちの声
名古屋営業部 営業課 久保田 優介

私が所属する営業部は、その名の通り営業活動を行っており、お客様の元や関連のある業者さんを回ります。お客様先で新しいアイデアを提案したり、仕事としていただいた印刷物の打合せをしたりしています。また見積もりや集金することも私たちの大事な仕事です。製造現場と連携を取りながらこの仕事はどれくらいの金額で出来るか、また限られた予算の中で制作するにはどうしたらよいかなど、お客様の立場になって考えることも営業にとって重要です。この仕事の面白みは、お客様と話をし、お客様と共に考え、それを形にしていくことで、時には同じ目線に立ち、時には違う目線で考え、お客様が求めるものが何なのかを考え、創造的に仕事をするところにやりがいを感じます。制作工程の中で色々な困難もありますが、それを一つずつクリアして製品を作っていく喜び、そしてできあがった製品を納品して、お客様から感謝の言葉をいただいた時が、営業の醍醐味です。
本社工場 工務課 横山 祥太

私たちが所属する工務課は、営業と工場の窓口となり、一つの製品が仕上がるまでの各工程を管理する部署です。原稿の入稿から校正→製版→印刷→製本→出荷→納品までの日程を決めるだけでなく、製品が仕上がるまでの工程すべてに目を向けチェックをし、現場に足を運び、それらが問題なく円滑に進むように的確な指示を出します。
私たちの部署は、お客様と直接話をしたり、打ち合わせをしたりする部署ではないので、営業の言葉がお客様の言葉となります。社是でもある顧客の満足のために、営業の話を良く理解し現場と協力し合い、良い製品作りを目指しています。急な短納期、思いがけないトラブルにも即、対応できる知識と判断力が必要とされるため大変ではありますが、常に集中し、細かなところまで確認し、わからないことは上司に相談する。全体を見渡し、社内の司令塔として働ける工務課に、私は自信と誇りを持って業務にあたっています。
本社工場 プリプレス課 多賀 智美

私が所属しているプリプレス課では、パソコンを使用して、組版から刷版を作成するまでの作業を行っています。主に私の部署で行っているのは新聞の折り込みチラシの組版で、原稿やラフレイアウトを元に紙面全体の組版をしています。
私たちが作成した物はそのまま印刷され、製品として出荷されていきます。その為、原稿間違いやレイアウト間違いによる事故を起こさないように、一つ一つの作業に細心の注意を払わなくてはいけません。また、プリプレスの仕事は、自分のレイアウトセンスや組版の技能が製品上に表れるので、よりよい物を作る為、日々自分の能力を磨き、努力をしています。
努力と苦労を積み重ねた製品が世に出回り、大勢の人が手に取って反応を示してくれる事が自分の喜びややりがいに繫がっていく。そこがこの仕事の良い所ではないかと思います。
中工場 印刷課 後藤 大知

私が所属する印刷課は、水と油のはじき合う性質を利用した平版印刷というもので、広告、雑誌、商品パッケージなどを印刷しています。平成20年には印刷する際に、ニスを引きそこで紫外線を当てることにより硬化し、立体的な印刷物を作ることのできるUV印刷機を当社で初めて導入しました。
その中で私は、二台の印刷機の補佐をしています。実際に自分が刷り色を合わせたりするわけではないですが、印刷する紙を積んで準備をしたり、仕事ごとで違う版を変えたり、色合わせをする時の紙を本紙の上に乗せたり、その合間を縫って使わなくなった廃インキを捨てたりなど色々な雑用をこなしています。時間が空いた時には、機械の操作方法を覚え実際に印刷している機長の技を盗んでいます。
一人で二台の補佐をしているので、当然手の届かない時もありますが、両方の機械が調子よくスムーズに動き、美しい印刷物が刷られている時に一番やりがいを感じています。
中工場 製本課 桐山 真衣

私が所属する製本課は当社の最終工程で次工程はお客様という当社の品質がストレートにお客様に伝わる部署です。印刷された刷本を断裁→折→中綴・無線綴→カバー掛けや穴あけなどの各種加工を行い、包装して出荷まで行います。印刷が終わるとすぐに納品しなければならない短納期の場合は、特に汚れや擦れに注意し高品質な製品を作り上げる知識・技術・センスが問われます。その中でも私が主に携わっているのは出荷業務です。製品ラベル・送り状の作成や運送会社の手配を行います。いくら良い製品が出来ても、送り状の文字1つ間違えるとクレームになるので最後まで気が抜けません。
このようにして全員の手で作り上げられた製品が完成すると感動するし、たくさんのお客様のお役に立っていると思うと、とても嬉しいです。
タクト部 タクト企画課 林 優子

子どもの頃から「ものづくりに関わる仕事がしたい」と漠然と考えていました。現在は、印刷物をつくり上げていく工程の中で“企画(ディレクター)”という仕事をしています。基本は、お客様の意向を元にして印刷物のコンセプトや構成を決め、デザイナーをはじめ多くの人々と相談しながら紙面を実際に形づくっていく…といった仕事内容。
「企画課は“何でも屋”の側面もある」とは、入社したての頃に先輩から伺った言葉です。当時は意味が分かりませんでしたが、今考えてみればまさにその通り!お客様と話をすることはもちろん、コピーや構成を考えたり、時には写真も撮ったり…という多岐に渡る仕事を通して、物事を多角的に考えることの大切さを実感しています。良き先輩方を見習って、いずれはどんな仕事にも柔軟に対応できるディレクターになりたいです。
タクト部 デザイン課 岸 真希

タクト部は、企画開発課、営業企画課、デザイン課、フォト課で構成されており、印刷物の企画から撮影、デザインに至るまで全て行うクリエイティブ部門です。
私は、新聞に折り込まれるチラシ、リーフ、DM、パンフレット、定期物の冊子などのデザインをしています。
過去に制作した印刷物の一部分のみを修正する仕事もありますが、真っ白なゼロの状態から制作するものもあります。どのようにしたら言いたい事が伝わるのか、読み手が読みやすいのかなど、レイアウトや配色、書体など、考えることがたくさんあり、普段何気なく見ているポスターやチラシのデザインをするのはこんなにも大変なのだと、痛感しています。自分の思いが詰まったものが印刷物として出来上がるのでやりがいがあり、モノを創る楽しさを味わえる仕事です。
タクト部 フォト課 松波 宏朗

僕は印刷物用の写真を撮影するフォト課という部署で仕事をしています。簡単に言ってしまえばカメラで写真を撮る部署なのですが、僕の場合、料理を作るのも食べるのも好きなので料理系統の撮影をすることが多く、当社のスタジオでの撮影や直接お客様の所まで行っての料理撮影などをやらさせてもらっています。
料理を見て、その季節に合わせてイメージを頭のなかでつかみ、そのイメージに合ったライティングを考える。春ならふんわりした感じの光、冬ならあたたかさを感じる光。それを照明器具を使って作り出していく。もちろんお客様の意見を汲み、あわよくばその一歩先のイメージを作って喜んでもらう。その一連の作業の流れが、生みの苦しみもあるのだけれど次も頑張ろうかなと思わせてくれる
喜びも与えてくれる。そんな仕事が僕の仕事です。
マルチメディア部 マルチメディア課 西村 尚悟

“印刷業界は既に飽和状態”そんな状況を打破すべく、印刷だけでなく、そこで補完しきれない部分をwebサイト、デジタルサイネージ、ケータイ(スマートフォン)等を絡めつつ、最適なメディアを投入して、最大の効果を得る。そんな発想をもとに仕事を進めています。
web業界では、日々新たなテクノロジー・アイデアが生まれては、消えていきます。
メディア企画で求められるのは、それらの中から、お客様にとって最適な選択肢を導き出すこと。そのためには、多角的にモノを捉える発想力と豊富な経験に基づく知識、そしてそれらを組み合わせる感性が必要となります。
また、お客様のヒアリングから始まり、社内・外部問わず、デザイナー、プログラマー、コーダー等の方々の統率、予算・工程・納期管理等総合的なディレクターとしてのセンス、フットワークの軽さも必要となります。
こんなに刺激的でおもしろい仕事はありません。そして、これからも毎日が勉強です。

