ニュースリリース

本社第五工場を増築

IPS事業ならびにパッケージ事業の価値向上を目指し設備投資を実施

 サンメッセ株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:田中尚一郎)は、岐阜県大垣市の本社第五工場を増築し、新・中長期経営ビジョンに掲げる成長戦略の主要事業であるIPS(Information Processing Service)事業と、パッケージ事業の拡大を目指し総額約11億円を投じ設備投資を実施いたします。


本社第五工場増築イメージ

 当社は昨年、2035年に創業100周年を迎える際に、どういう企業でありたいか?を問うため、『Innovation for 100th anniversary サンメッセ新・中長期経営ビジョン』を策定しました。この中において、既存ビジネスをいかに堅持しながら、『守る・攻める・挑戦する』をテーマに基本経営戦略として掲げ、その中での成長戦略の主要事業として位置づけるIPS事業とパッケージ事業ならびにBPO(Business Process Outsourcing)事業において、中核を担う戦略事業として位置づけております。

 IPS事業は、大型の設備投資を要することと、厳重なセキュリティでの生産管理体制が要求され、機密情報や個人情報を取り扱い参入障壁が極めて高い事業です。当社は後発参入であるものの、主に官公庁や自治体の案件を中心に着実に実績を積み上げ、2017年度にはISO27001(ISMS)の認証取得を行い、より高いレベルの業務委託を請け経営資源の継続的投入を行ってまいりました。

 パッケージ事業は当社の一貫生産により一社責任体制をベースに着実に成果をあげ、セットアッセンブリに関する付加価値を伴う設備の拡充を行うことで、今や化粧品、医薬部外品、健康食品、食品・飲料メーカーなどの多様なニーズにも対応しております。

 また今後Withコロナの時代において、宅配や通信販売の利用は社会的に増大していくことが予想されます。お客さまから求められる課題は、一貫して生産ができ、かつ安心して業務委託できる組織体制と、需要増大による業務負荷低減の実現です。周辺業務の拡充のためBPOサービスへのニーズはより増えつつあることより、当社は今回の設備投資を契機に、BPO事業にも積極的な展開を図ります。

 今回の設備投資計画として、第五工場増築における3事業拡大を目的として、お客さまとの連携強化と最適な設備と人材を投資することで、より付加価値の高いビジネスへと発展すべく取り組みを進めてまいります。

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