この度、サンメッセ株式会社は、2019年5月に発表した「サンメッセSDGs宣言」を改訂し、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」を加えた新たな方針のもと、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、取り組みを強化してまいります。
2019年の宣言以降、当社ではSDGsを経営に実装し、自社運営のSDGsポータルサイト「Re:touch」の開設を基軸に、社外の様々なステークホルダーとのパートナーシップを積極的に進め、多種多様なSDGs活動を展開してまいりました。
一方、世界では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大、直近ではウクライナ侵攻による地政学的リスクの高まりなど、VUCAの時代に標榜される経営の不確定要素が拡がり、社会の不透明性が増大しています。
印刷業界においても例外ではなく、コロナ禍によるリモートワークの急速な普及等によってペーパレス化が加速化し、事業環境はより厳しく複雑化しています。
こうした状況のなか、改めて当社が社会に対してどのように価値を創出していくか、という視点から取り組みを見直し、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」を新たな重点取組事項に加え、SDGsの取り組みをさらに拡充していくことを決定いたしました。
これまで以上に、幅広いフィールド、多様なパートナーとの協働を推進していくことで、SDGsが目指す持続可能な社会の実現、特に当社が創業以来、本社を置く岐阜県および大垣市の活性に向けて貢献してまいります。
サンメッセSDGs宣言 ~持続可能な社会を実現する~
当社は、「サンメッセは、革新・法令順守・環境の3つを経営の柱とし、常にお客様を第一に考え、人・物・情報を集積・発信し、印刷を核に、持続的に発展し、社会に貢献します。」を経営理念として掲げています。
この経営理念に基づき、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献し、全てのステークホルダーと持続的な未来を創造することで、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
サンメッセの重点目標・取り組み

- 出版物およびデジタルメディアによる教材の開発
- デジタルアーカイブなどを通じた教育・文化への貢献

- 働き方改革への取組み
- 障がい者雇用への取組み
- 地方創生への取組み

- 日本の中心に位置した生産拠点による環境に配慮した輸送の実現

都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
- 地域に根付く文化資産・自然資産を生かした、魅力あふれるまちづくりへの貢献
- 人々のこころをつなぐ地域コミュニティの創出
- グラフィック表現による居住空間の利便性・公平性・安全性の向上

- FSC認証紙など、環境に配慮した製品の積極的な活用
- 化学物質・廃棄物の削減(ゼロエミッションの継続)
- ペーパーレスの推進

- 環境に配慮したものづくり
- お客様の環境対策に対する支援

- 地方公共団体、商工団体、教育機関、NPO等とのパートナーシップを推進
さらに、当社におけるSDGsの取り組みを示す社会価値共創事業モデル「Sun Messe Social Impact Gifu(略称 SSIG)」を策定しました。
これは、当社が展開するSDGsに関する取り組みを体系的に示し、当社がめざす社会価値の創出に向けた考え方とSDGsを社会実装することの影響度合いを示すものです。
この考えに基づき、多様なパートナーとの共創・協働を、当社オリジナルのコミュニティポータル「SDGsで触れる、ぎふのみらい Re:touch(リ:タッチ)」を中心にしながらこれらをより強力に推し進め、「未来世代へ ぎふの価値をつなげる」ための取り組みを展開してまいります。
これからの当社の取り組みにぜひご期待ください。
- 本件に関するお問い合わせ
- 経営企画室
TEL:03-3615-2513
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