ニュースリリース

【2023年3月18日・19日】環境SDGsおおがき未来創造フェスティバル2023が開催されました

2023年3月18日(土)・19日(日)の2日間、大垣市のアクアウォーク大垣にて環境SDGsおおがき未来創造フェスティバル2023(主催:大垣市、大垣市環境市民フェスティバル実行委員会/後援:アクアウォーク大垣)が開催されました。

3月18日(土)は、アクアウォーク大垣のアクアコートにて各種ステージイベントが催され石田 仁大垣市長の挨拶からイベントはスタートし、自然や環境を守り育てる活動をしている個人や団体などをたたえる「市民環境賞」の表彰、大垣市産のグリーン電力の購入企業への「グリーン電力証書」交付式が行われました。

オープニングの挨拶は石田 仁大垣市長
オープニングの挨拶は石田 仁大垣市長
「市民環境賞」受賞者の皆さん
「市民環境賞」受賞者の皆さん
「グリーン電力証書」を授与された企業のみなさん
「グリーン電力証書」を授与された企業のみなさん

続いて、当社取締役専務執行役員の田中信康が事務局長を務める「環境SDGsおおがき未来創造事業(https://www.ogaki-sdgs.com/※1」より、参加高校を代表して、大垣東高校、大垣工業高校、清凌高等学校の生徒より成果報告の発表がありました。
成果報告には、モデル・ラジオナビゲーターの長谷川 ミラさんをスペシャルゲストとしてお迎えし、高校生の発表に対し、田中と共に感想や質問を投げかけました。

※1 環境SDGsおおがき未来創造事業は、行政、市民団体・企業が連携し、SDGsをテーマに、大垣市の高校生に対し、地域の活動や産業などについて触れる機会を創出し、地域の「魅力」の発見や、現在抱えている「課題」を学ぶことで、シビックプライドの醸成を図り、未来のおおがき人を育成することを目的としています。

大垣東高校の皆さん
大垣東高校の皆さん
大垣工業高校の皆さん
大垣工業高校の皆さん
清凌高校の皆さん
清凌高校の皆さん
生徒さんの発表に質問やアドバイスをする田中、スペシャルゲストの長谷川 ミラさん
生徒さんの発表に質問やアドバイスをする田中、スペシャルゲストの長谷川 ミラさん

生徒さんの発表に質問やアドバイスをする田中、スペシャルゲストの長谷川 ミラさん

その後開催された、公開ディスカッションでは、「未来の大垣市に向けて」をテーマに石田仁大垣市長、長谷川 ミラさん、高校生代表、ファシリテーターとして、当社の田中が登壇しました。

ディスカッションの様子
ディスカッションの様子
ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

ディスカッションの中で、「大垣市はごみのリサイクル率が19.6%(2019年)と他の市町村と比べると低いが、今後の取り組みは?」という高校生からの問いかけに対し、石田仁大垣市長より「4Rの視点を大切にしたい。ごみ袋を有料化とさせていただいたが、これを契機にリサイクル率を上げていきたい。これからもしっかり目を光らせて欲しい」と決意を語り、また長谷川ミラさんへ「モデルとしてSDGsへどのように貢献している?」という投げかけに対し、「製造される過程やその背景をしっかり見るようにしている。素材や容器などが環境に配慮されたものかどうか、選択をしている」と回答がありました。
最後にファシリテーターの田中より、「環境SDGsおおがき未来創造事業は、高校生のポテンシャルを上げていく、もっともっと高校生に自信を持ってもらい、発言・行動いただけるよう。来年度もしっかり事業を進めていきたい」とディスカッションを締めくくりました。


続いて開催されたのは、当社の田中が企画統括し、岐阜出身のサックス奏者 野々田 万照さんがプロデュースする「岐阜発!万照と楽しむSDGs a Live! (https://www.sdgs-live.com/※2」のSDGsトーク&生演奏が会場を沸かせました。

※2 SDGsの敷居を下げ、より多くの人々へのSDGs浸透を実現させるため、「エンタテイメント×SDGs」によるプロジェクト。 動画の配信やショッピングモールなどでの生Liveを定期的に開催しています。

SDGsをわかりやすく解説
SDGsをわかりやすく解説

人生においておろそかにしてはならないWell beingや、古き良き時代を見つめ直し今の時代にいかすRegenerationについても触れながら、それらの重要性をより深く感じていただけるような曲目にてお届けしました。後半は、岐阜出身であるJAZZボーカリストの川鰭祐子(かわばた ゆうこ)さんをお迎えし、楽しいトークを織り交ぜながら魅力ある低音の歌声に酔いしれました。


18日のステージイベントの最後は、当社主催「SDGsアワード にしみの(https://www.retouch-sdgs.jp/sdgs-awards/)」の最終審査会・表彰式が行わました。

審査の様子(左から正田センター長、長谷川 ミラさん、当社の田中)
審査の様子(左から正田センター長、長谷川 ミラさん、当社の田中)
エシカルクリスタル製の盾
エシカルクリスタル製の盾

SDGsアワード にしみのは、SDGsをテーマに、地域におけるさまざまな取り組みを公表していただき、その取り組みを沢山の方々に周知し、その発想を地域のローカルモデル創発につなげることを目的としています。このたび2022年7月1日~2023年1月31日までの期間にご応募いただきました企業または団体の方々の中から、一次選考を行い、厳正なる審査の結果、見事選ばれました「株式会社久保田工務店」「株式会社松永製作所」「株式会社艶金」の3社の活動内容をプレゼンテーションしていただく形で、審査員による最終審査を行いました。

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子
左から(株)久保田工務店 久保田社長、(株)松永製作所 岡川さん、(株)艶金 中山さん

審査員には長谷川ミラさん、大垣ビジネスサポートセンターの正田嗣文センター長、審査員長は当社の田中が務めさせていただき、SDGsアワードにしみの大賞、優秀賞、奨励賞を決定いたしました。

大賞を受賞された(株)艶金
大賞を受賞された(株)艶金

※審査結果及びプレゼンテーションの内容については、SDGsアワードにしみののWebサイトにてご案内を予定しております。


翌、19日(日)には、大垣市環境市民会議さんのコンポストの展示や大垣市のecoポイントがもらえるクイズラリー、さらに、マーブルクレヨンプロジェクトによるワークショップなど、SDGs一色イベントは、大盛況のうちに終了いたしました。

当社は、これからもSDGsを共通言語に、地域でのSDGs実装に向けた取組みに積極的に携わってまいります。

本件に関するお問い合わせ
経営企画室
TEL:03-3615-2513
E-Mail:
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