「キャリア教育コーディネーター」として学校と地域を結ぶ活動を展開するNPO法人アスクネットが主催するイベント「ENGINE nagoya」に、当社取締役専務執行役員、サンメッセ総合研究所（Sinc）代表の田中が招待され、分科会の講師ならびに全体セッションのパネリストとして登壇しました。
このイベントは持続可能な開発のための2030アジェンダに基づいて、すべての人に包摂的でかつ公正な質の高い教育を確保できるよう、生涯学習の機会を促進することを目的に、教育従事者をはじめキャリア教育に関心のある方々の学びや出会いの場として実施されているもので、今回が4回目の実施となります。
当日は、国立教育政策研究所の白水始先生の基調講演に始まり、全部で10ものテーマに分かれて開催される分科会と、全体セッションの3部構成で実施され、これからの教育に関する熱い議論が繰り広げられました。
当日は、国立教育政策研究所の白水始先生の基調講演に始まり、全部で10ものテーマに分かれて開催される分科会と、全体セッションの3部構成で実施され、これからの教育に関する熱い議論が繰り広げられました。
田中は分科会において「対話と発信でSDGs共創へ」をテーマに、当社がこれまで取り組んできた地域連携の取り組みについて紹介。参加者からは「学校での取り組みにいかせるヒントを得た」「共創というキーワードが心に残った」「企業の危機感の先にSDGsがあるということがわかった」などの声をいただきました。
続いて開催された全体セッションでは、その名の通り、会場の参加者を巻き込んだ大討論会となりました。セッション冒頭では、基調講演に登壇された白水先生、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 代表理事の生重幸恵さんとともにクロストークを実施。これからの教育に対する期待と課題についての意見が交わされました。
当イベントには初の参加でしたが、参加者の教育に対する熱い思いに共感するとともに、これからの教育がめざす方向性を垣間見、今後の活動に向けたヒントを得ることができた有意義な場となりました。
当社はSDGsの取り組みのプラットフォームとして、社会価値共創事業モデル「Sun Messe Social Impact Gifu（略称 SSIG）」を推進しており、教育はそのなかでも重要なファクターとなります。今後も教育現場と企業をSDGsという共通言語でつなぎ、SDGsの実装に向けた「共創」の取り組みを推進してまいります。
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