ニュースリリース

今年度、当社では国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学 社会システム経営学環（担当：柴田准教授）が進めるビジネスデザイン実習に、SDGsの先駆企業、三承工業株式会社（岐阜県岐阜市）とともに参画しています。

本プログラムは、学生が企業・組織に深く入り、その企業・組織における経営的課題を明確化し、多面的視点で課題解決策を学生が練り上げ、企業側に提案することで、経営・ビジネスに必要な様々な知識・スキルを実践的に身に着けることを目的としています。

7月10日、これまで、3回に渡り実施してきたフィールドワークをもとに、学生が発見した当社の課題について発表する中間報告会が、岐阜大学の全学共通教育棟 全共21教室にて開催されました。

学生からは、印刷業界の現状、競合他社の動向や、当社の強み・弱みをPEST分析、SWOT分析などで洗い出し、当社が明るく100周年を迎えるため解決すべき課題として

1. 強みを活かした新事業
2. 女性管理職の推進
3. 経営陣・社員の意識改革

以上の3点を挙げられ、当社のリブランディングの必要性を発表いただきました。

参加した当社取締役専務執行役員の田中からは「非常にロジックもしっかりとした素晴らしい報告でした。印刷業という枠にとらわれずに、皆さんのような柔軟な視点で、当社のリブランディングに向け、忖度することなく、率直な提案をいただきたい。」と学生へ期待を伝えしました。

本プログラムは、引き続き12月まで実施され、最終的に学生の視点から、当社のリブランディングについて提案をいただきます。
学生からの全く異なる視座からのご意見をいただくことで、当社の新たなビジネス創出に役立てていきます。