ニュースリリース

当社が受託し、制作・運営サポートしている岐阜市消防本部 甲種防火管理者講習eラーニング事業が総務省消防庁の「予防業務優良事業表彰」最上位である「消防庁長官表彰」を受賞

甲種防火管理者講習は、消防法に基づき建物の火災被害を防止する防火管理者の資格を取得できるもので、これまでは定められた2日間(計10時間)に及ぶ講習を受講する必要があり、事業者向けということからも、受講者の負担が大きいという課題がありました。
また、同時期に発生した新型コロナウイルス感染症の影響で、集団かつ、対面での受講が難しいという背景もあり、岐阜市消防本部では、全国に先駆け令和4年度より甲種防火管理者講習にeラーニングが導入されました。
今回構築したeラーニング画面
今回構築したeラーニング画面

当社では、岐阜市消防本部のeラーニング導入にあたり、全体の運用スキームや講習用の資料の作成、動画撮影・編集などのコンテンツを制作。ロゴスウェア株式会社(本社:茨城県)のLMS(学習管理システム) Platonを活用し、教材構築・eラーニングの運営サポートを担っています。

今回の岐阜市消防本部の取組みは、全国に先駆けたDX推進の好事例として評価され、総務省消防庁の「予防業務優良事業表彰」最上位である「消防庁長官表彰」を受賞されました。

授賞式の様子
授賞式の様子
表彰式で事例発表される田中さん
表彰式で事例発表される田中さん

導入を担当された岐阜市消防本部予防課の田中さんは、受講者の声として「決められた期間内であれば、いつでも都合が良いタイミングで、講義を受講できるので、アンケート結果でも9割近い方に満足いただけている。また、講義の途中に確認テストを織り交ぜており、理解度が高まったとの声もいただいています。」と手ごたえを語り、同消防本部の國島課長からは、これからの展望として「令和5年度からは、県内の他の消防本部にも声を掛け、我々のコンテンツを流用するかたちで、eラーニングに参加いただいている。受講者の負担軽減はもちろん。職員の負担軽減にも繋がるので、これからも積極的に他の消防本部に呼びかけをしていきたい。」と意気込みを語りました。

当社では、業務改善に向けた、現状分析・全体の設計などDX推進をトータルでサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。

写真左より 新井さん(岐阜市消防本部)、國島課長(岐阜市消防本部)、田中さん(岐阜市消防本部)、当社プロジェクト担当 清水(情報・コミュニケーション企画部)
写真左より 新井さん(岐阜市消防本部)、國島課長(岐阜市消防本部)、田中さん(岐阜市消防本部)、当社プロジェクト担当 清水(情報・コミュニケーション企画部)
本件に関するお問い合わせ
経営企画室
TEL:03-3615-2513
E-Mail:solution-cc@sunmesse.co.jp
プレスリリースはこちら(PDF:1.0MB)