ニュースリリース

【2023年9月28日】郡上市立郡南中学校、志摩市立東海中学校との交流会に招待されました

郡上市立郡南中学校(校長:三島 晃陽氏)のSDGsスクール・アドバイザーを務める当社取締役専務執行役員の田中 信康が、同校の「総合的な学習の時間」を活用した研修に招待され、志摩市立東海中学校(校長:寺本 一夫氏)との交流会に参加しました。

郡上市立郡南中学校では、令和4年より清流長良川をテーマに、総合的な学習の時間に取り組んでおり、今回の研修では、郡南中学の2年生が2泊3日で三重県志摩市を訪れ、マリンアクティビティの体験や、地域の方々と対話を通して、伊勢湾が抱える地域課題やそれに対する取り組みを学びました。

研修2日目の28日は、志摩市立東海中学校にて交流会が実施されました。交流会では、有限会社伊勢志摩冷凍の石川代表から、「温暖化の影響で海水温が上昇し、海の食物連鎖が崩れてきている。」といった伊勢湾が直面している課題や、皆が不可能だと言う中、試行錯誤して、成功した牡蠣の養殖についての話しなどがあり「諦めずに、とことんやっていこう!」と生徒へエールが送られました。

交流会の最後には、グループに分かれ、生徒同士のディスカッションが行われ、それぞれの地域の特長や課題、そして将来について話し合いました。生徒らは「海にゴミが多いからプラスチックゴミを減らしたい。」「郡上市の特産品を使った商品開発をすることで、地域の交流を増やしたい。」といった意見交換が行われました。

研修に参加した田中は「今回の研修を通して、自然に対する尊さを体感しつつも、そこにある課題も知り自分たちに何ができるのか、考えるきっかけづくりになったのでは。また、同世代との意見交換を通して、物事への視野が広がることを期待しています。」と感想を述べました。

郡上市を流れる、清流長良川は伊勢湾に流れ込んでおり、長良川に捨てられるゴミが伊勢湾に流れ着いたといったデータもあります。また、海は森と密接な関係にあるともいわれており、海なし県である、岐阜県での活動が海を守ることにも繋がります。

生徒のディスカッションを見つめる、当社 田中(左)と三島校長(右)
生徒のディスカッションを見つめる、当社 田中(左)と三島校長(右)

当社では、引き続き郡南中学校の活動をサポートするとともに、地域の課題解決に繋がる活動を推進し、企業価値向上につとめてまいります。

郡上市立郡南中学校 「総合的な学習の時間」公式note
https://note.com/gunnan_jhs

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