ニュースリリース

2023年10月26日（木）、栃木県宇都宮市にて令和5年度 栃木教区布教師会実践布教研修会が開催され、当社取締役専務執行役員、サンメッセ総合研究所（Sinc）代表の田中 信康が「SDGsと布教との関係性～共創社会の形成へ」を演題に登壇いたしました。

田中からは、当社のSDGs基軸にした社会価値共創事業モデルSSI-G（Sun Messe Social Impact Gifu）を例に「SDGsは、企業にとっては、大きなビジネスチャンスであり、新たな事業創造の羅針盤になりえる」ことをお伝えし、「SDGs達成に向けた取り組みは、企業だけが頑張るのではなく、マルチステークホルダーで取り組むことが重要」「仏教の摂取不捨（せっしゅふしゃ）の考えはSDGsの理念、だれひとり取り残さないと共通する考えであり、親和性が高い。
他業種、業界とのパートナーシップが、お寺の新たな価値の創出や役割に繋がってくるのでは」と投げかけました。

その後、行われた栃木教区布教師会 菅原会長との対談では、「SDGsを進めていく上で、大切なことは？」という問いに、田中からは「身近にできることからでよいので積極的に取り組むことが必要であり、その上で“陰徳善事”という観点をぬぐい捨てそれらの取り組みや姿勢を外部に対して発信するが重要。些細なこともでも良いので、とにかく発信する。この積み重ねが、これまでになかった新たな出逢いやこれまでなかった新たな取り組みにも繋がってくる」とお伝えし、対談は終了いたしました。

当社では、SDGs達成に向けたイノベーション創出には、業界・業種問わず、様々なステークホルダーと対話し、そこから生まれるパートナーシップが重要だと考えています。SDGsを共通言語に、新たなパートナーシップの構築を推進してまいります。