郡上市立郡南中学校(校長:三島 晃陽 氏)は、郡上市のひと・まちづくり推進プロジェクトSDGs源流education実証校並びに、令和4年から6年にかけて、郡上市教育委員会の研究指定校に指定されており、岐阜県が世界に誇る、清流長良川をテーマに「持続可能な社会の創り手の育成」を進められています。
その背景には、郡上市では生産年齢人口が激減し、少子高齢化が加速度的に進んでいることが挙げられ、このVUCAの時代を牽引する生徒に対し、郡上市の魅力を改めて実感してもらい、多様な他者との協働により、持続可能な社会を目指し、主体的に参画できる資質・能力を育んでいくことを目指し、総合的な学習の時間を中核に置いた教育課程を創造されています。
このようにSDGsを取り入れた学校経営の取り組みは、外部からも高く評価され、岐阜新聞社などが選ぶ、優れた教育活動で成果を上げた県内の学校として2023年度岐阜県優秀校にも選出されました。
中間発表では、一年生・三年生からの取組発表と、昨年スタートした「郡南マルシェ」に向けて、二年生の商品開発に関する公開授業が行われました。
三年生の取組発表後に、田中より総括があり、「素晴らしい発表をありがとうございました。皆さんご存じの通り、SDGsの達成は2030年です。あと、7年が目標ですが達成度は15%といわれています。残念ながら、このままでは達成は到底不可能です。
SDGsの前文の通り“transformation”変革が必要なのです。これまでの常識を変えていく必要があります。そして、2030年は君たちの未来のことなのです。自分たちの未来をよりよく変えていく為にも、今回の授業で感じたこと、学んだこと、疑問に思ったことは、声を大にして発信していこう。きっと、大人たちもそれに付いてくるはずです。これからも共に頑張っていこう」とエールを贈りました。
当社では、これからも将来を担う、子どもたちとSDGs達成に向けた「共創」の取り組みを推進してまいります。
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