ニュースリリース

【2023年12月11日】岐阜大学 社会システム経営学環ビジネスデザイン実習の今期協働プログラムが終了しました

今年度、当社では国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学 社会システム経営学環(担当:柴田 仁夫准教授)が進めるビジネスデザイン実習に、SDGsの先駆企業、三承工業株式会社(岐阜県岐阜市)とともに参画しています。

本プログラムは、学生が企業・組織に深く入り、その企業・組織における経営的課題を明確化し、多面的視点で課題解決策を学生が練り上げ、企業側に提案することで、経営・ビジネスに必要な様々な知識・スキルを実践的に身に着けることを目的としています。

7月10日の前期中間報告会を経て、後期では10月・11月にフィールドワークを実施しました。フィールドワークでは、当社が明るく100周年を迎えるために解決すべき課題として、中間報告会で挙げられた3つの課題の中から、「女性管理職の推進」に焦点を当て、実際に当社社員の考えを把握するため全社員に対しアンケート調査を実施することに。アンケートの設問については、学生とのディスカッションを重ね、11月下旬にアンケートを実施しました。

そして、12月11日岐阜大学にて最終発表がありました。学生からは、これまので実習の振り返りから、改めて当社の置かれている環境を分析し、リブランディングの必要性、およびアンケート結果を基に、「女性管理職の推進」に対する管理職の補佐制度の導入やマネジメント教育の必要性についてご提案いただきました。

発表を終え、当社取締役専務執行役員の田中からは「非常に素晴らしいご提案をいただきました。課題解決に向けた考えは、ジェネレーションの隔たりは関係ないと思っています。これからは皆さんの時代だからです。当社は社員数が多いのでアンケートの分母も多く集まり、分析もやり甲斐があったのではないでしょうか。分析結果を施策として、現場に落とし、人を動かしていくには、熱量であったり思いが重要になってきます。来年度も一緒になって考え、行動していきましょう。」と、学生に対し感謝と期待を伝えました。

ビジネスビジネスデザイン実習の協働プログラムは次年度も継続して実施いたします。
次年度は、今回ご提案いただいた内容の具体化を目指し、学生と共に考え、実装を目指します。

本件に関するお問い合わせ
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