ニュースリリース

2024年1月25日（木）岐阜大学 社会システム学環（柴田准教授）のコーポレートガバナンスの講義において、ゲスト講師として当社取締役会専務執行役員の田中信康が招待され、上場企業の立場として、コーポレートガバナンス・コードについての講演を行いました。

講演では、上場企業はコーポレートガバナンス・コードの遵守が求められ、実施しない場合でもその理由が求められる（エクスプレイン）こと、機関投資家向けのスチュワードシップ・コードとギャップがあることなどを説明しました。 また、実際に著名企業の情報開示のコンサルタントの立場から「企業経営には透明性や公正性がより求められており、企業の持続的な成長や価値の向上を目指すため、わかりやすい情報開示が求められている。これからのリクルート活動において企業を選択する中で、統合レポートなどでどのような開示を行っているか企業を見比べても良いのでは」とメッセージを送りました。

講演後の意見交換では、学生から「機関投資家へどこまでの情報を開示する必要があるのか」「役員のスキルマトリクスはどのような基準で設定しているのか」などの質問をいただき、講演は終了しました。