ニュースリリース

サンメッセ株式会社(岐阜県大垣市、代表取締役社長:田中尚一郎)は、エミネントグループ株式会社(東京都港区、代表取締役社長CEO:小野塚惠美)と、企業のサステナビリティ(持続可能性)やサステナブル・ファイナンスの活用ならびに人的資本経営の質向上にお応えするべく業務提携を締結し、サステナブル経営のコンサルティング・アドバイザリーサービスを開始いたします。

2015年に国連サミットで SDGs(持続可能な開発目標)が採択されましたが、近年、気候変動や海洋プラスチック問題、貧困や飢餓、人権・労働問題などは世界的な共通課題となっています。国内にも固有の社会的課題が山積しており、サステナビリティを経営戦略の中枢に据える企業・地方自治体を中心に、社会的課題の解決に向けた取り組みに注目が集まっています。

このような中、当社はエミネントグループ株式会社との業務提携において、企業の中長期でのサステナビリティ戦略立案・社会課題解決と事業活動の関係性に関する社内浸透の支援、地方自治体におけるSDGs推進のコンサルティング、効果的なステークホルダーエンゲージメントのアドバイス等のサービスを提供するべく様々なサービス拡充を行ってまいります。

本サービスの提供を行うにあたり、エミネントグループ株式会社と業務提携基本契約を締結し、当社「サンメッセ総合研究所 Sun Messe Innovative Network Center(略称:Sinc)」を中心に、エミネントグループ株式会社と協働にて業務を進めてまいります。

エミネントグループ株式会社 代表取締役社長CEOの小野塚惠美氏は、JPモルガン、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、マネックスグループのカタリスト投資顧問を経て、2022年5月から現職についています。金融庁サステナブル・ファイナンス有識者会議委員や一般社団法人 科学と金融による未来創造イニシアティブ代表理事であり、有識者アドバイザーとして、 様々な業種（金融・保険業、製造業（医薬品、食品、化学、輸送用機器、精密機器など）、小売り業、建設業、電気業、サービス業等）の上場・非上場企業において、経営陣および取締役会にESG・サステナブル経営の専門的なインプットをしています。日本コーポ レートガバナンス研究所アドバイザリーボードメンバー、経済産業省 非財務情報の開示指針研究会委員、内閣府 知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会委員としても活動しています。

サンメッセ総合研究所 Sun Messe Innovative Network Centerのように地理的にも広くネットワークを持ち、専門家集団である組織との提携に企業価値向上と社会的課題解決の両立への大きな可能性を感じております。これは正に当社の理念でもあるEminent Group of People（専門分野に精通した人々）による協業を体現する機会でもあり、私共のこれまでの経験と知識を最大限に 投入し卓越したアドバイザリーサービスの提供を目指して参ります。
  昨今、真のサステナブル経営をはじめ取り組みの本格浸透は待ったなしであり、ますます高度化するサステナビリティ関連のアドバイザリー業務への要求度はより増大しています。当社はこのたびのエミネントグループとの業務提携において、同社と最高品質のサービスに努めてまいります。エミネントグループの有する素晴らしいノウハウや、広範なネットワークと高い信用力とメッセージを活かし、これからの社会的課題解決と、新たなニーズにもお応えすべく、価値創造の取り組みを加速してまいります。