3つの基本経営戦略守る
品質へのこだわり

何を守る

  • サンメッセクオリティへのこだわり
  • 品質を保証するしくみや設備
  • 徹底した情報セキュリティ

取締役執行役員 品質保証室長
衣斐 輝臣

品質保証室の設置

製品の品質を保証する部門として、「品質保証室」を設置したのは2012年のことです。それまでは、品質管理の一環として印刷事故の防止対策を展開したり、公的認証の取得や更新などを中心に行っていました。当社の事業が商業印刷からIPSやパッケージ、上場企業のコーポレートコミュニケーションへと拡大するにともない、お客さまから求められる品質管理も多様化することとなりました。そして、単なる品質管理体制にとどまらず、盤石な生産体制や経営が問われる時代を迎え、営業本部、製造本部、管理本部からも独立し、全社でサンメッセクオリティを追求していくことが必要となりました。

お客さま視点の品質

お客さまから求められる品質水準が高度化、多様化していく中で、「品質を求めるなら、サンメッセに依頼せよ」というありがたい言葉をいただくことも少なくありません。そんなお客さまからの期待をモチベーションにして、当社では「良い製品 安定した品質で顧客の満足を得る」を品質方針に掲げ、常にお客さま視点で品質について考えています。IPSやパッケージへの事業拡大にともない新しい標準規格等の認証を取得するのはもちろん、お客さまからの要請にも柔軟に対応しています。
また、当社では、お客さまが求める品質管理にとどまらず、さらに一歩先を見据えた品質保証にも取り組んでいます。製品ごとに設定した品質基準をクリアした場合に「合格証」を発行することで、品質管理の付加価値化とともにサンメッセクオリティのブランディングも目指しています。製品の品質を保証する。高いレベルの生産体制をアピールする。そして、自信を持って製品を出荷する。正しい指示があれば、正しい、良い製品ができるという「川上理論」を進めながら、当社の強みである社内一貫生産、一社責任体制に、サンメッセクオリティを加え、お客様にご満足いただける製品づくりをしていきたいと考えています。

品質向上のための取り組み

これまで製造部においても、製品ごとの検査が終了したものについては、検査証(押印)を発行することで、品質管理の有効性を担保してきました。この製造部の検査体制は維持しながらも、品質保証室が並行して製品検査を実施することで、サンメッセクオリティとしての品質基準づくりや運用について試みを始めています。
IPSにおける機密情報の漏洩やパッケージにおける異物混入などは、お客さまにとっても、当社にとっても甚大な損害を生じさせます。そのため、最先端の機器を導入した製造体制と検査体制を構築しており、こうした高度な品質が要求される製品をサンメッセクオリティのプロトタイプにして、これを全社に広げていきたいと考えています。

標準規格等の認証取得への対応

当社では、商業印刷からIPSやパッケージへと事業を拡大するとともに、時代やお客さまからの要請に応えるため、新たな公的認証の取得にも取り組んできました。環境対応のISO14001や個人情報保護対応のプライバシーマークのほか、機密性の高い情報を取り扱うIPS事業の受注拡大にともない、ISO27001(ISMS)を認証取得しています。
また、パッケージやその延長線上にあるセットアッセンブリ、BPOにおいては、防虫や異物混入防止対策をはじめとする衛生管理を徹底し、エアシャワーで入室するクリーンルームを設置しました。化粧品や医薬部外品の包装、表示、保管ができる製造業許可証を取得しています。また、医療機器の製造業許可も取得しています。

ISMS認証/エアシャワーで衛生管理した第5工場2階

高度なセキュリティシステム

当社には、個人情報や機密情報を印刷加工する高度なセキュリティのIPS専用工場があります。こうしたノウハウを一般工場にも応用することで、製造部としてセキュリティのレベルや意識を向上しています。一般工場でも個人情報や機密情報が取り扱えれば、IPS事業の作業効率を高めることにもなり、当社の成長戦略を品質保証の側面からもサポートしています。

VOICE 企業情報開示ツールの制作にあたり

私が所属するソリューション企画部では、統合報告書や株主通信、社内報など、企業のコミュニケーションツールを制作しています。有益な情報発信に向けたコンサルティングに始まり、より魅力的な企画、誌面づくりを提案し、お客さまの企業価値向上に貢献していく中で、より高い品質を追求しています。各種システムを活用し、ミスのない効率的なワークフローを提供する一方で、専門の校正部署と専用ソフトによる複数のチェック工程を通じて、間違いのない制作フローを実践しています。

ソリューション企画部 
本社ユニット 主任
箕浦 弘樹